2008年8月28日木曜日

「オフショア金融センター」って、なにもの?

国際金融取引資金の自由港であり、「タックス・ヘイヴン(「租税回避地」 )」とも言われます。外国人(非居住者)投資家に所得税、贈与税、相続税、印紙税などの納税義務を免除する、そして外貨管制も行われない地域に指します。殆ど英米轄領の離島或は小さい島国にあります、例えばマン島、チャネル諸島、ケイマン諸島、バハマ、バミューダ諸島などが有名です、アジアには香港とシンガポール。

そして、「オフショア投資」という表現は、世界各国からの投資家がこれらの「オフショア金融センター」に登録される金融機関を通じて、好きな国にある好きな産業の株或は債券等の金融証券を取得(売却)することに指します。投資できる金融商品は、普通の外貨預金口座から、外貨取引、株、債券、指数や商品の先物契約、そして各種投資信託ファンド、ヘッジファンドに至るまで、極めて豊富なので、まるで国境を越える「世界共通」の国際金融スーパーマーケットみたい。利点の一番はもちろん、ほんまに「分散投資」が実現できることです、しかも、投資家居住国の税制及び金融管轄から脱出され、制限無しで外国の優秀銘柄へ投資できるようになります。

2008年8月21日木曜日

世界地図:  オフショア金融センター

World Major Offshore Financial Centres 世界主要オフショア金融センター